man-791049__480




こんにちは!ダメリーマンです!(@kaisyabaibai)

kindleフェアで見つけた

キングコング西野さんが書いた

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』

が面白かったレベルを超えて

わたしの中で名著のレベルに達したので
レビューします。

前から気になっていたんですが
西野さんのことを怪しい奴としか
見ておらず
本や絵本を買うには至りませんでした。

読んで見たら『目からウロコ』って
このことを言うんだ!という感じになり
みなさんにぜひ知ってもらいたいと思いました。

西野さんのこと食わず嫌いの方はこの機会に
ぜひ読んで見てください。



冒頭で引き込まれた

やっぱり文書ってツカミが大事ですよね。

わたしは下の文章で
西野さんが一気に好きになりました。


動物であろうと、植物であろうと、
いつの世でも種として優秀なのは〝年下〟
で、これは抗いようのない自然界のルールだ。  

若者世代への批判は、
そのほとんどが〝進化への乗り遅れ〟に他ならない。  

だから僕は年下を肯定するところから考えはじめるようにしている。


あー全然普通の人の考えではないですよね。

若い人を否定はしないかもしれないけど、
肯定からはいるのは勇気がいります。

いろんな勉強してる感じがこの文章でわかりますね。
素直に肯定から入る

いきなり勉強になりました。

まさしくわたしは
西野さんのことを否定から入ってたので。。。。

この本を読む前と後ではモノや人の見方、お金の考え方が
かなり変わりました。

西野流お金の稼ぎ方


お金を稼げる人や稼ぐ人の共通点で
信用はすごく大事って話は必ず出てきます。

西野さんも

「お金」とは信用を数値化したものだ。

噓を重ねれば、当然、信用は離れていく。

そうなんですよね。
1回の嘘で信用ってガタ落ちしますもんね。

そういう具体的な話を
テレビのタレント等を例にだして説明してくれてます。

まぁテレビのことを信用してる人は
かなり少なくなってきてるんじゃないでしょうか?

食レポなんて『まずい!』って言う人いないんですから。

ただNHKや新聞も一緒で
そこには既得権益がビッシリはびこってます。

本当のことを伝えている媒体って
かなり少ないんじゃないでしょうか?

だからこそ書き手が勉強し、
読み手も勉強しないと
本当の情報って手に入らないです。

無料化のナゾ

『えんとつ町のプペル』をなんで無料にしたのか
当時のわたしには、さっぱりわかりませんでした。


無料化は、つまるところ「実力の可視化」で、
それにより、これまで以上に格差が生まれる。


ネットで無料公開して
本を手にとって読みたい人や
子供に読み聞かせたり、あげたい人は買っていただく。

これってかなり自信がないとできません。
だって無料ですから。

無料公開から購入してもらうまでの
導線の持って行きかたは、
商売やってる人や
自分を売り込みたいサラリーマンに
かなり参考になると思います。


『えんとつ町のプペル』における僕の目的は、
お金持ちになることではなく、
絵本『えんとつ町のプペル』を一人でも多くの人に届けることだ。

お金を儲けようとするといろんな制約がでてきます
まずはそこを取っ払ったことは革命だと思います。

信用を勝ち取る大事さが伝わってきます。
まずは信用、それから信用、おまけでお金。

って感じで方針を決めていくのは
読んでてかなり腑に落ちました。

こうやってヒットを生み出していくんだと
いうところが1から10まで書いてあります。

全ては疑うことから始まる

西野さんは純粋に疑問をもったことを
実行していきます。

なぜ絵本は一人で書かなければならないのか?

という疑問は絵本の分業制という新しい業態を産みます。


常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、
伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。

その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。

伸ばすべきポイントとは
やっぱり好きなことや得意なことでしょうね。

最初なんで絵本を書き出したか?はナゾですが
絵が得意で好きなことを仕事にするには?を
考えてこういう行動になったような気がしますね。


最後に『おわりに』を読んでまた衝撃が。。。

一気にこの本は読んだんですが
『おわりに』を読んで
また衝撃を受けました。

本屋にあったら『おわりに』だけでも
読んでみてください。

わたしがサラリーマンを
辞めたい理由そのものが
書いてあり
それをぶっ壊す文章がそこにはありました。

未来は覚悟に比例する

この言葉だけでもこの本を買った価値は
あります。

今活躍してる人には必ず理由があります。

その理由の一部を知ることができるこの本は
ぜひ全てのサラリーマンに読んで欲しいです。

誇張表現ではなく、本当に名著です。



スポンサードリンク
 
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット